第回  披講(互選)

 

1 手花火のけぶり親しき宵の風
つかさ
(4票)
  宵の風に夏の終りの季節感満載の手花火の懐かしさを感じさせます。 比良山
  日常のひとこまをさらりと句にしておられます。 明彩
  花火は火の色や匂いだけでなく、煙りでも楽しめることがわかる。 ひろ志
  手花火の景が佳く思い浮かび、リズムにも共感。 幹夫
4 夜久貝を耳当て秋の声聴かん
宗太
(2票)
  夜光貝を耳に当てて秋の声。何だか言葉に騙された感じ。フランス語の秋は秋分から冬至までと定義されています。勿論、夜光貝からカルメンの闘牛士の歌など流れて来ても良いのですが。 おもちゃ
  夜久貝は屋久貝とも言うとのこと。ファンタジーいっぱいで屋久島の自然も醸し出されて来るよう。一度やって見たいものです。 比良山
6 禿頭涼し最後の投句して
善夫
(2票)
  父も禿げていました。涼しそうに見えました。寂しいけれど、スッキリしています。 勇魚
  飴が続いています。最後寂しいです。
8 八月の湯豆腐うまき余生かな
葦たかし
(3票)
  梅雨の湯豆腐をうまそうに、は池波だけど、夏の湯豆腐、冷やし酒でうまそうに、余生といこうか 瞳人
  湯豆腐句会は今回で終わる。今回の選句では3句全部、挨拶句として湯豆腐を詠った句を採った。 茫々
  同感。 かかし
9 黙祷の闇の深さや原爆忌
やち坊主
(3票)
  核兵器の廃絶を目指しましょう
  直接、間接のどちらにしろ、何らかの関りを お持ちの方の御句と思います。真摯なお姿が見えるようです。 万年青
  ぷち
10 真つ白な夏の終りの深海魚
ぎんう
(1票)
  光の届かない深海をときおり横切る色の無い魚影。どこか不気味な八月の不確かさと合っているような気がします。 明彩
11 カンナ燃ゆ築百年の民家裏
たか
(1票)
  作者の思いは「築百年」にあると理解しました。 灌木
12 戦ひの頁を閉ぢて窓の秋
幹夫
(1票)
  せせい
14 濃あぢさゐ港の見える丘の端に
(1票)
  一瞬‼️油絵が浮かびました。 大好きな濃紫陽花、静かな港の丘に素敵ですねぇ 白梅
15 人間も獣に如かず西瓜食ぶ
豊作
(2票)
  野性に還り食べるのが美味しさの秘訣。 葡萄やメロンとは違うんですよね。 兎波
  西瓜を食べている時はまさしくその通りですね。 つかさ
16 過ぎし日を重ね歌謡史見る晩夏
ぷち
(2票)
  大きなこえで歌う会も持てず、閉め切った部屋で「上を向いて歩こう」など若き日の歌をTVと一緒に歌いました。 ひろし
  コロナで出かける事もなく同感です。
17 背のびしてひまはり畑を見てまわる
寿々
(1票)
  見上げると、まっさおな空に白い雲が浮かんでいる風景であってほしい。 明彩
18 終幕を感謝で綴る走馬燈
徹春
(5票)
  管理人の選もよかったけど、参加者の評の実に多彩なこと、おお、そこがわかってもらえましたか、というのも多かったなあ 瞳人
  お洒落な挨拶句、感謝句ですね! 渡辺善夫さん、長い間ありがとうございました❗️おかげ様でネット句会を存分に楽しみました。 葦たかし
  同感です。 やち坊主
  湯豆腐句会の最初からのメンバーの一人として参加させて頂きました事に感謝です。 俳句はいっこうに上達しませんでしたが作ることに喜び感じ今日まで… 僭越ながら皆様方の選句をさせていただきました事に感謝です お句のように走馬燈の如く色々のことが思い出されてきます     カンナ
 
19 淋し玉泣かせト金の野分立つ
瞳人
(1票)
  野分立つ~がよく効いていますね。 望生
20 去つてゆく句友へ振れり夏帽子
善夫
(2票)
  永きにわたりご指導頂いた渡辺先生に最大の感謝をすると共に、湯豆腐句会の戦友の今後益々のご高吟をお祈り致します。 徹春
  それぞれの道を目指して。 やち坊主
21 星涼しオリンピックの聖火消ゆ
秋桜
(1票)
  無事に終わりましたね
24 蝉の尿一と筋光らせ大いばり
瞳人
(1票)
  蝉の顔が浮かびました‼️ 楽しいお句ですわ~ 白梅
26 湯豆腐の振れ合ふ部屋の別れかな
灌木
(5票)
  湯豆腐句会は今回で終わる。今回の選句では3句全部、挨拶句として湯豆腐を詠った句を採った。 茫々
  今月で句会も終わりますね。湯豆腐句会に感謝です。 幹夫
  容姿の見えない句友の皆様方と長い間お句を拝読させて頂き俳句の中から色々容姿を想像をし身近に 感じていました。部屋の別れかな寂しさを感じます。見えない句友とは言えやはり寂しいですね 有り難うございました。 カンナ
  管理人様 20年間の長きにわたり、ご指導下さいまして、感謝でいっぱい‼️でございます。 ありがとうございました 白梅
  「今までありがとうございました。句会の終了は残念でなりませんが、これからも何処かで詠み続けます。」 幹弘
27 猛犬の綱伸びきってゐる残暑
勇魚
(8票)
  厳しい残暑に犬も伸びきっていそうですね。綱を描写しているところが上手いと思いました。 ぎんう
  猛犬も怖いが、残暑ももっと怖いです。 暁孝
  さすがの猛犬もこの暑さには勝てず、だらーっと寝そべってゐる状景が目に浮かびます。 秋桜
  猛犬と残暑は合いますね。暑くて犬も綱も伸びているんですね。 葦たかし
  暑さで綱が伸びきってる なんて怖いですね。 寿々
  中七の措辞が映像として伝わってきます。 宗太
  引っ張られています。転ばぬように。 奈未
  上手い表現ですね。俳句らしい俳句と思います。 つかさ
30 「持ってけ」と野菜満載夏帽子
ひろし
(1票)
  田舎のご近所付き合い、いいですね。リズムが良くて明るく元気の出る句です。 幹弘
32 湯豆腐と洒落てみようか夏の鍋
万年青
(2票)
  洒落た挨拶句に思わずにんまりしました。 灌木
  湯豆腐句会は今回で終わる。今回の選句では3句全部、挨拶句として湯豆腐を詠った句を採った。 茫々
34 夏休み近所の子等が客間占め
ロジーナ
(1票)
  せせい
35 初鳴きにしては完璧法師蟬
勇魚
(1票)
  そうですね、蝉には練習はいらないのでしょうか。 秋 浪
38 逝く夏や製氷皿にひねり癖
あさふろ
(6票)
  夏の氷は必要です。よく利用しなのですね。下五のひねり癖が良いですね。 暁孝
  取り出しやすいですね。空の洋酒か蜜の瓶を推察いたしました(^_^) 灌木
  今年は梅雨明超猛暑超猛暑続きですものね ひろし
  永年使用してきた冷蔵庫の歪な製氷皿。愛着が感じられます。 宗太
  夏の間大活躍したのでしょう。少々疲れが。 ひねり癖が効いてます。 兎波
  懐かしい製氷皿。確かにひねり癖がありました。 幹弘
41 踏切の棒は直角雲の峰
望生
(2票)
  いつも上を向いて歩きたい 豊作
  「棒は直角」と「雲の峰」で高さと広がりを感じます。 秋桜
43 別々に入ろうと妻墓参
葦たかし
(1票)
  笑ってしまいました。我が家でもときどき言われます。 つかさ
47 明易し吾さっそうと歩く夢
カンナ
(1票)
  夢を楽しみつつ、浸りすぎない。季語が上手いと思います。 あさふろ
51 ありがたう湯豆腐句会夏惜しむ
つかさ
(5票)
  世話になりました。 やち坊主
  私のかわりに言ってくださったようです
  毎月楽しみました。同感句
  素直さに。 かかし
  ありがとう…の一言に管理人様への20年間の感謝の気持ちが込められたお句だと思います    季語の夏惜しむが良いですね ほんとに皆様方有り難うございました   カンナ
52 相続はしたくない山穴まどひ
葦たかし
(3票)
  相続しても面倒なだけの土地、どうしたものか。季語の斡旋が面白くて合っていると思いました。 ぎんう
  実際に山や田を相続して困っている人は多いと思います。深刻なことですが季語で少し救われた感じです。 勇魚
  ぷち
53 丹精のグリーンカーテン実も結び
ひろし
(1票)
  グリーンカーテン。丹精というから瓢箪かな。 おもちゃ
57 案山子立つパンデミック後の大地
幹弘
(1票)
  一読、ドキッとしました。コロナ感染症の終息した後の案山子立つ大地とは、やはり稲穂の垂れた秋の田の風景であってほしいものです。 柚子
59 朝夕がありがたきかな秋暑し
ロジーナ
(1票)
  納得。 かかし
63 閉会を惜しむ響きや法師蝉
徹春
(1票)
  ぷち
66 少年に死覚悟させしあの八月
秋 浪
(1票)
  高度成長の原点 豊作
70 惜しまれて閉ぢる句会や風晩夏
ぷち
(6票)
  この句会に親しんだ者として本当に残念です。風晩夏が良いですね。 暁孝
  来月からどうしようかと考えてます。 先生、皆様ありがとうございました。 勉強になりました。 寿々
  時に一生懸命、時に面倒くさいという不遜な気持で、それでも何年という長い年月、良き指導者、句友に恵まれ本当に良いお勉強をさせていただきました。ありがとうございました。 万年青
  湯豆腐句会への惜別の辞を述べていただきました。お世話になりました。 ひろ志
 
  湯豆腐句会への感謝と寂しさを表現されたいくつかの句の中から選びました。私もそうした句を詠もうと思いながらできませんでした。20年間本当にありがとうございました。 柚子
72 この庭に是程ゐたか蟬の殻
勇魚
(1票)
  実景に共感。 幹夫
73 登山者のリュックにコップ弾む音
奈未
(2票)
  経験者ならではの眼の付け処、弾む音に登山の楽しさが伺えます。 徹春
  これから登るところでしょうか。気持ちの良さが伝わってきます。 あさふろ
75 マスクして協議の結果祭なし
兎波
(3票)
  我が町内も、2年間子供らの太鼓稽古もなく寂しい限り。 ひろし
  京の三大祭りもコロナ禍の中、中止や縮小が 続き淋しいことです。来年こそはと願い 万年青
  「コロナのご時世」やむなしですね。 汕山
77 百日紅佳句の一つも詠めぬ間に
たか
(1票)
  いやあ、そなことありません、忘れられない句、また句でした 瞳人
79 ひよつとこはぼくの父ちゃん秋祭
望生
(4票)
  ユーモアのある楽しい句です。
  体験はありませんが、なんだか、昭和の秋まつりが想像されます。 たか
  ほのぼの感とあるある感いっぱいです。子ども俳句のお手本のような俳句と思いました。 比良山
  村人を大笑いさせる祭りの ヒーローが自慢なのだ。 宗太
81 蘇る句会や浮きし新豆腐
比良山
(1票)
  蘇ってほしいと思う一人です。長い間ありがとうございました。 望生
82 高原を下る道連れ赤とんぼ
宗太
(2票)
  情景が目に浮かびます。中七が素晴らしい。
  いなくなったかと思うと、また、現れる赤とんぼ。光景が浮かびます。 たか
89 夕暮れの深さをはかる糸瓜かな
あさふろ
(5票)
  長細いへちまにあたる夕日の様子と受け取りました。雰囲気が出ていると思います。 ぎんう
  中七がイイですね〜。景が浮かびます。相当伸びた糸瓜なんですね 葦たかし
 
  大きな糸瓜。爽やかな黄緑の糸瓜が日が落ち始めると 黒ずみやがてシルエットに。 兎波
  あの長さ、そうだったんだ。夕暮れの深さだなんて粋な表現。人それぞれのドラマを感じる。 奈未
94 せせらぎの風を味わふ鮎の宿
暁孝
(2票)
  涼しそうですね。鮎も美味しそうですね。 勇魚
  風景一帯を鮎と共に味わうなんて風情があっていいな。 奈未
95 立秋の不用不急の膝に猫
兎波
(2票)
  家に自粛中の膝に、秋を気配を察した猫が・・。 秋 浪
  コロナ騒動、二度目の秋を迎えましたね。不用不急の膝に猫~はうまい表現です。 望生
98 検査終え院内出れば蟬時雨
カンナ
(1票)
  無事の祝いの蝉時雨なのでしょうね。 汕山
99 恐竜の玩具で遊ぶ盆休み
おもちゃ
(1票)
  せせい
100 石階を二段飛ばしに降りて秋
幹夫
(3票)
  『今はもう秋』、中七の二段飛ばしに共感しました。 徹春
  お元気で何よりです。「秋」が効いてますね! 秋桜
  秋になった喜びをうまく捉えて表現した。 ひろ志
104 露草を摘めば指先空の色
あづみ野
(1票)
  最終回ということで少し脱線させて頂きます。日本からフランスに俳句を持ち帰った人はクシュウです。その当時のフランス人に人気が一番高った句は「露の世は露の世ながらさりながら」の一茶の句です。露はロゼという訳になり、ロゼワインの色も連想させます。この句のさりながらに一茶が子供を亡くした時の句であることを知りました。表には出てこない悲しみが人の心を打つのかも知れません。 おもちゃ
106 原爆忌まだ詠んでない季語がある
幹弘
(1票)
  戦争は自然災害ではないので、いつまでも終わらないですね。上手く詠めない、ということを詠むしかない場合もあるのかもしれません。 あさふろ
108 足腰を痛めて何年秋は来ぬ
カンナ
(1票)
  寒さはきついですね。お大事に。 汕山
111 夏木立椅子も囲われコロナ渦
(1票)
  コロナには疲れました。 マスク無しの生活が戻ることばかり祈ってます。 寿々
114 宅配のチャイムそそくさサンドレス
奈未
(1票)
  まさにあるあるです。 たか
115 のんびりもせかせかもゐる蟻の列
豊作
(1票)
  じっと蟻の列を見ていた作者、蟻も一様ではないのですね。家に居る時間の多い今の生活の一齣かも知れません。 柚子
117 夜濯ぎや扶養家族を抜けにけり
奈未
(2票)
  頑張れ日本 豊作
  親元を離れて自立されたのでしょうか。 秋 浪


選評のみあった句

 
 
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