第226回 6月句会 披講(互選)

 

1 向つ峰の襞黒々と夏燕
茫々
(1票)
  夏燕が飛び交うのは高い峰々を望む町でしょうか、それとも高原にイワツバメが飛んでいるのでしょうか。いろいろと想像しました。 柚子
2 庭もせの草木それぞれ梅雨の唄
おもちゃ
(1票)
  庭のそれぞれの草木が雨に打たれ、揺れ遊ぶ様子が楽しげに感じられます 千秋
3 御仏はみな酒が好き夏の月
ドッグイヤー
(1票)
  供えるとともに我もまた。涼しげな月の下に。 やすし
9 短夜やコロナは夢の中までも
たいぞう
(1票)
  夢にまでコロナが出てきました。
10 風薫る妻には妻の歩幅あり
泥亀
(11票)
  ステイホームで妻との時間が長かった。相手はもっと思ってる。 干渉しないことが上手くやる秘訣ですねぇ。 葦たかし
  私も主人と良く歩きますが遅れます。この気持ちよくわかります。 あづみ野
  妻を思いやる気持ちが句に込められています。
  そうなんですよ。これで何度喧嘩をしたことか。解っていらっしゃるなら安心ですね。 浜千鳥
  ゆっくり散歩されている様子が見えました。 たいぞう
  散歩中なのか、ウォーキング中なのか歩幅は誰もが違います。それに合わせることも大事です。労りの俳句良いですね。 暁孝
  御夫婦の散歩の光景が見えます。奥様は三歩位後ろから… 寿々
  男ほど広くはなくても、颯爽と薫風の中を行く奥様の歩幅、きっとスラリといいスタイルなのでしょう。 秋 浪
  仲良くお散歩の様子が見えます たか
  お互いを尊重しあうご夫婦ですね。適度な関係がいいですね。 フリージアの君
  風薫るの季語が効いていると思います。 つかさ
11 隧道のやうな樹林を抜けて夏
万年青
(3票)
  樹林を抜けた先の、清々しい夏の光景。 紫宗
  上五中七の隧道のような樹林、いいですね!行ってみたいです。糺の森辺りか? 徹春
  隧道は山腹や地中をうがって通した道で、水が染み出していたりして、じめじめして薄暗い。そうようなことをイメージさせる鬱蒼とした樹林を抜けると燦燦と輝く夏の光があった。其処は、まさに夏であったのだ。 茫々
12 大山木ゲートボールを揚屋跡
宗太
(1票)
  盛会が見えるようです。 泥亀
13 また来てと送る庭先アマリリス
奈未
(1票)
  どうしても「昼顔」の世界を思い浮かべてしまう。。。 幹弘
14 重畳の石垣高く青棚田
宗太
(1票)
 
16 むつつりと松島見下ろすサングラス
里山歩
(1票)
  何度か訪れたことのある方かなあと想像をたくましくしています。心に去来するものは。 明彩
18 さくらんぼためらひて過ぎ戻り買ふ
よせふ
(3票)
  スーパー入り口で目にとまり躊躇するが、やはり最初に見たつやつやの粒達が忘れられなくて、、、気持ちわかります。 奈未
  さくらんぼみているだけでもなぜか心がなごみますねけっこうねだんははりますね じじっぺ
  このご心境分かりますわ~今旬で美味しいですよネ! 白梅
19 愚痴を聞きどっと崩れる冷奴
(4票)
  これもまた人生 豊作
  作者の心情が良く現れています 千秋
  つまらぬ愚痴に冷奴を突き崩してしまった。 秋 浪
  愚痴聞いて舐めれば細るアイスバー おもちゃ
24 枇杷の実の子には分からぬ甘さかな
葦たかし
(1票)
  仰る通りと思います。 利尻
26 蚊の唸りわが血吸ひこみ身の重し
あづみ野
(1票)
  あんな不快な音、ありませんね。寝ている人の耳元でブーンとやると、すぐ起きるそうですよ。 浜千鳥
30 軽鳧の子のやうに列なす子らの声
望生
(1票)
  上手い。 泥亀
31 一歩づつ踏む一歩づつ山開
灌木
(1票)
  繰り返しのリズムもさることながら、登山の基本のゆっくりとした運びを山開きに即して歌っています。感動の一句。 かかし
33 阿に寄れば吽を離るる木陰かな
ドッグイヤー
(1票)
  ちょっとした木陰を求める気持ちを上手く表現しています。 望生
34 有れば良し無くてもともと海開き
豊作
(1票)
  なるほど。人間社会の都合の行事かもしれませんね。 明彩
35 も一人の君に出会ふやサングラス
やち坊主
(3票)
  意外性の発見に感動した様子が伝わります。
  アレ!何処のシャン?なーんだ、いー、いいよ! てなことでしょうか? ひろし
  簡潔な表現ながら、なるほどと思いました。 つかさ
39 どなたかな帽子マスクとサングラス
秋桜
(6票)
  お辞儀されてお辞儀を返すが「どなたかな」という経験あり やち坊主
  少し前には異様な感じがしましたが今では当たり前の光景になりました。 勇魚
  大変ですね。本当に挨拶されてもわかりませんものね。早くコロナビールスが消えることを願っています。 あづみ野
  ご近所の方でも判らずに、すれ違いそうになって「あら”」ということしばしばのこの頃です。 万年青
  新生活のスタイルを鏡に見た上五の措辞が素晴らしい。 宗太
40 憂鬱の去らねどここに蝸牛
奈未
(3票)
  鬱陶しいときに動作の鈍い蝸牛を見れば余計にイライラが募ります。しかし、落ち着いて考えることもできますよ。 暁孝
  心配事があるのか、とにかく屈託があって気が晴れない。ふっと気づいたとき目に入ってきた蝸牛に救われてゆく心。それを「蝸牛」で止める。感心しました。ありがとうございます。 かかし
  動きが遅くて渦を巻いている蝸牛は、憂鬱な気分と近しく感じます。しかしこの句では、中七で意味がねじれていて、憂鬱だけど蝸牛、という形になっている。蝸牛に前向きな力強さを発見したのでしょう。 あさふろ
42 夏帽子吊橋越えて丸太橋
ぎんう
(1票)
  映画の中のワンシーンみたい。とても好きな句です。 寿々
43 帆を張ればヨット羽化する夏の湖
泥亀
(5票)
  軽々と空へ飛び上がりそうなヨット、ヨット部の合宿の昔にもどりたい。 秋 浪
  ディンギーでしょうか。 帆を張るの結構大変なんですよね。 組み立てて風を待つ。 滑り出した瞬間は蝶が羽に力を得て羽化にそっくりと気づきました。。 空を飛んでいるような気分になったのも思い出しました。 下五の「夏の湖」の夏がヨットと気重ねでちょっと惜しいような 気もしました。 兎波
  帆を張るヨットが羽化するという見立てが斬新で面白いと思いました。 比良山
  「ヨット羽化する」が面白いですね!夏の湖、今年は行けるかな? 秋桜
  ヨットと言えば、海だとばかり思っていました。湖でも出来るんですね。風を受けてふくらむようす、白がまばゆいです。 明彩
44 登山帽小脇に挟み黙祷す
やち坊主
(2票)
  重さを感じる黙祷 豊作
  冬山で遭難した友のことを思い黙祷したのであろう。作者はこれから夏山へ登山するのである。友の分まで夏山を満喫するのである。然しながら、山は厳粛である。 茫々
46 こぼれ散る星屑化して姫蛍
寿々
(3票)
  蛍を星屑化すると見立てているところが面白いと思いました。 比良山
  乱れ飛ぶ蛍の上の夜空に無数に瞬く星々、見ていると蛍か星か分からないくらい。以前見たそんな光景を思い浮かべました。 柚子
  以前ある結社の俳句大会で蛍の乱舞を目のあたりにした事は未だNi            未だに脳裏に焼き付いて居ますことを思い出しました            ほんとに夢のようでした あの光景は二度と見ることは無いだろうと            思って居ます。 カンナ
48 七変化セザンヌの色モネの色
やち坊主
(5票)
  そう言われたらその様な…素敵な句。 寿々
  カンバス一杯に彩色します。 ひろ志
  セザンヌは何色でしょう。モネは水連の色が浮かびますが・・・? たか
  色々な彩の紫陽花が咲き競っている景が浮かびます。 綺麗ですね! 秋桜
  いわゆる印象派でしょうか?アジサイは確かに彼らの好みそうな形ですね。七変化としたことも効いていると思います。 ドッグイヤー
49 恋ふる丈蛍のやふに光らばや
かかし
(1票)
  調べ美しい万葉の恋歌のようで、あこがれます。 灌木
51 言の葉の少し傷みて梅雨入りかな
つかさ
(1票)
  梅雨時、いろんなものが傷んできますね。鬱陶しい時期で「言の葉」にも傷みがきてる時があるかも・・・とハっとしました。作者さんの感受性が素晴らしいです。 めぐる
55 自粛明けの出鼻をくじく梅雨の入り
明彩
(1票)
  本当に梅雨入りした途端大雨でしたね~ 梅雨晴れ間は、カンカン照りマスクが余計熱くて(>_<) 白梅
59 学童の元気な声や半夏生
(1票)
  今年は子供たちの元気な声嬉しいです。
60 梅を干す合間合間のテレワーク
兎波
(2票)
  仕事の合間ではなく、梅干しに時間を仕切られているところに面白さがあります。在宅ではやっぱり家事がメインとなるのでしょうか。そうでないにしても、一年の大事な行事だと伺えます。 奈未
  外の空模様を気にしつつ・・、昨今でないとできない句、御様子が良くわかります。上五と下五が入れ替わったら、どうなのかなとも思いました。   万年青
62 花は葉に回り始めた観覧車
たいぞう
(2票)
  今年の都会は桜の時期とコロナ禍が重なり お花見を楽しめぬ内に過ぎてしまったようです。 花が葉にかわる頃ようやく遊園地も 賑わいはじめたのでしょう。  作者は遠くから観覧車を眺めて「あっ回りはじめた」と 喜ばれているように感じました。 兎波
  コロナ禍緊急事態宣言解除後の第2波も怖い。 幹夫
67 若葉風昔はできたバツク転
たいぞう
(2票)
  齢を重ねると言うことはこのような事ですね。 あづみ野
  バック転をしたくなるような若葉風、気持ちいい初夏のシーンが上手く描けています。 望生
70 ナフタリン効かせて正す夏衣
望生
(1票)
  ナフタリンだい好きです じじっぺ
72 紫陽花やビニール傘に歪み見え
ひろし
(1票)
  ビニール傘を差して紫陽花をみていたらビニール傘の歪みに気づいたという目のつけどころが面白くリアルだと思いました。 比良山
76 ウィズコロナあじさゐの白何色に
たか
(2票)
  これからはコロナと共生の時代、いろいろなことが変わる・・ たいぞう
  東京アラート発令下のレイボーブリッジの七変化。 幹夫
77 水切りの腕しなやかに梅雨晴間
めぐる
(2票)
  水切りは石の形とスナップを効かした腕の振りでしょうね。久々の晴間に誰しも一度はやってみたくなります。 徹春
  濁りも薄れ白雲を映したゆったりとした川の流れ、河原には若人達の声が行き交う。 ひろし
80   咲き誇る幾何学の花菖蒲
カンナ
(1票)
  幾何学が生きている。 泥亀
81 モノクロの恋愛映画梅雨籠り
柚子
(1票)
  古いフランス映画をイメージしました。音楽の調べのようなフランス語、雨音は古い映画のノイズのようにも聴こえて雰囲気いいかも。映画が観たくなってきました・・・。 めぐる
84 くもりたる仁王の眼梅雨に入る
秋 浪
(1票)
  仁王様の眼はいつも鋭い眼光と思ってましたが、こんな捉え方も面白いなと思います。 フリージアの君
85 父の日やメンズコロンを仏壇へ
寿々
(2票)
  お洒落なお父様だったのでしょうね。 たか
  お父さまはきつとダンディーでお洒落な方だったのですね カンナ
87 梅雨入りや綺麗にはたく薄力粉
あさふろ
(3票)
  梅雨の湿りも丁寧に叩かれているように味わいました(^_^) 灌木
  湿気が増して取れづらくなった薄力粉。季語との取り合わせが良いと思いました。 ぎんう
  雨の日は雨の日だからこそやりたいこと・出来ることがある。きっとどんな時もポジティブに丁寧に過ごされている方なのでしょう。軽く微笑んでいるだろう口元が浮かび、さっくりとしたクッキーが焼き上がる気がします!!お茶に呼ばれたい! めぐる
91 汽笛一声万緑の山動きけり
幹夫
(1票)
  SL「きかんしゃトーマス号」の発車です。 ひろ志
92 さくらんぼ片手で足りる友の数
暁孝
(3票)
  数だけ持って優しいお友達ですね。
  さくらんぼの友達は一人かふたりということでしょうか?いないよりずっとまし。 おもちゃ
  友達は多ければいいというものではない。信頼できる友が一人でもいれば人生は幸せだ。 幹弘
93 マスクしてキョロ目どうしの梅雨を行く
じじっぺ
(2票)
  まさに今の日常ですね。 利尻
  コロナ禍で世の中は深刻な事態になっているが、それを「マスクしてキョロ目どうしの」と表現したところに、ちょっと後ろへ下がった、高踏的な作者の姿勢がうかがえ、面白味がある。 茫々
95 寝返りを打つて金魚の生臭し
ぎんう
(1票)
  蒸し暑くて目覚めた夜半、窓辺の金魚鉢が見えた。月下の金魚は美しいけれども、気のせいなのか自分の指先から生臭いにおいがする。家居が長くなっているせいか、金魚鉢の金魚の気持ちが分かるような気がして、金魚の世話ばかりしていた。もう飽き飽きしているのでしょうか。 あさふろ
101 表裏開けて青田の風通す
勇魚
(4票)
  座敷からの景色も爽やか! ひろ志
  涼しそう!!田舎の家を思い出しました。やはり自然の風が一番良いですね! 秋桜
  自分がその青田風に吹かれているような爽快な気分になりました。素敵なお住いですね。 柚子
  青田の広がるのどかな村のシーンが見えてきます。 望生
102 豪快に藁もて鰹ひと炙り
(3票)
  豪快そのものですね。 汕山
  鰹のたたきですね。本物の作り方を見てみたい。香りが漂ってきそう。 フリージアの君
107 軽トラの田の字走れる青田かな
幹弘
(3票)
  面白い景です。 利尻
  美しい田園風景が目に浮かびます。 浜千鳥
  きっちりと区画整理が出来て居るんでしょうね。青田がよりきれいに見えます。 鉄腕アトム
110 子燕に一声かけてクリニック
望生
(2票)
  若き命に目が行く、それ、老いのやさしさ、いや、年取ったなあ 瞳人
  親代りというか話し相手なのでしょう。 やすし
114 花菖蒲はなやぐ雨となりにけり
暁孝
(3票)
 
  「はなやぐ雨」この言葉に感動。 かかし
  菖蒲園に雨が降る美しい景が目に浮かびます。 幹弘
116 律儀にもけふ入梅の雨の降り
瞳人
(1票)
  梅雨入りの日には必ずと言っていいほど雨が降りますね。それとも、雨の降った日を梅雨入りと定めているのでしょうか。 紫宗
117 人恋し薔薇の名前はブルームーン
たか
(1票)
  裕次郎の「青い満月」思い出しました 寂しい唄です 自然にはない青いバラは哀しい存在  やち坊主
120 喪の家の一灯遠く五月闇
勇魚
(2票)
  中七がいいですね。とても雰囲気の出ている句だと感じました。 ぎんう
  「~く」での鑑賞を勉強させていただきました。 灌木
124 よさこいの唄波にのせ鰹船
ひろ志
(2票)
 
  懐かしき歌うたいましょう じじっぺ
125 マスクにも一日の疲れ百合の花
(5票)
  実感ですね 紐も伸びて仕舞います やち坊主
  毎日毎日、起きてから寝るまでずっとマスクしている生活。そりゃあマスクも疲れますよね~。 葦たかし
  一日使えばマスクも汚れます。疲れた体を百合の香りが癒してくれるでしょう。 勇魚
  マスクと百合の取り合わせ。衛生用品と花の一見関係のない組み合わせですが、裏で関連しており、一日の疲れが秀逸で戴きました。 鉄腕アトム
  季語百合の花に癒されます。 宗太
126 つくばひの筧を走る青蜥蜴
(2票)
  情景の取り合わせがぴったり。様子がよく見えて惹かれました。 ぎんう
  古民家でしょうか?何の変哲も無い景ですが、格調高くて素敵です。 ドッグイヤー
129 十薬の白裏庭の暗さ増す
勇魚
(2票)
  花の白さが、周りの陰のいろを濃くするという、感性のいい句だと思います。 たいぞう
  太陽が届かぬ場所に凄い勢いで繁殖します。匂いも強烈で臭いから抜くのも嫌になります。好きになれないので句もできません。 鉄腕アトム
130 夏草の墳丘覆ふ皇子の墓
幹夫
(1票)
  何方かの後円墳ですか。夏草はあっという間に覆い尽くします。実感がこみ上げてきます。 暁孝
131 何の意か窓辺に転回夏燕
里山歩
(1票)
  何気なく見てゐて、目の前でつばめが身を返したのは、自分に気が付いたのかな?嫌われたのかな? ちょっとした面白さが感じられる御句と思いました。 万年青
132 初夏やアグネス・ラムのピンナップ
葦たかし
(2票)
  古いなあ、色あせて、まだ、張ってあるの? いやあ、そういう時代があったんやという感慨 瞳人
  その時代その題材に共感。 幹夫
133 木洩れ日を許さぬ森や緑満つ
徹春
(2票)
  森の緑の濃厚さが目に浮かびます。
  森の奥深い中で緑が一面に広がる様子が良く現れています 千秋
135 襷掛け髭の作務衣の夏料理
かかし
(2票)
  籠っていても心意気は失はず。大袈裟さがよいと思います。 やすし
139 魚の目を嗜むほどに梅雨寒し
あさふろ
(1票)
  固くて痛くて嫌なもの、できれば切り取って失くしたいものであるが、我が身に幾度となくできてしまったものには愛着も湧く。逆イメージで捉え、できたものは仕方がない、という観念と共に受け入れて愉しむ様子が面白い。 奈未
142 我が身にも蟻の道にもバイパスや
浜千鳥
(1票)
  心臓の手術をされたのでしょうか。 今はバイパスという便利なものが 蟻もバイパスを作り効率よく 働いているのですね。 お大事になさってください。 兎波
143 蜘蛛の囲や監視されつつ監視する
豊作
(2票)
  しんどい世の中になりました。 紫宗
  自粛が続くと他人の行動が気になるんですかね。人間はあるいは日本人はあんまり進歩してないんですねぇ。 葦たかし
144 飴色の葭戸に替へて風通す
フリージアの君
(1票)
  飴色がいいですね飴色の表現が何年もこの季節が訪れると入れ替えるのです 障子と亡夫の実家もそうでした カンナ
145 在宅の子に奮発の紅苺
徹春
(1票)
  ステイホームもこれだけ長引くと大変ですからね ドッグイヤー
147 ゆふさりて蛍袋の灯し方
ドッグイヤー
(1票)
  蛍袋が灯ることは実際にはないのだけれど、想像の世界では灯る。むしろ、灯るほうにこそリアリティーを感じているのでしょう。灯し方という終わらせ方によって、いつのまにか読者は、蛍袋が灯る世界いる。上五のゆふさりてが呪文のように響いています。 あさふろ
149 川風を千切るゆびさき夏薊
あさふろ
(1票)
  美しく、そして豊かな情感を秘めた句ですね。 つかさ
150  蓮巻葉ほぐれる瞬間見ていたい
カンナ
(1票)
  蓮の花が咲く句は多いのだが巻葉に注目したところが新鮮。 おもちゃ
151 お湿りを待ちてふて寝の雨蛙
徹春
(1票)
  ふて寝とは、思わず笑ってしまいました~(^v^) 白梅
154 子らはしゃぐ青田の囲む新築家
万年青
(1票)
  良かったなあ、燥いでくれて、終の棲家さ、青田の中に、それが幸せ、都会は住みにくいよ 瞳人
155 連れと来て離れ離れに鮎の川
やすし
(3票)
  人生に通じる 豊作
  お互いが太公望なのでしょう。 汕山
  友釣りに集中している姿が見えます。 宗太
157  自転車が生涯の脚風薫る
よせふ
(3票)
  免許証を返納し、自転車に頼るようになり発見された心地よい風、共感します。 徹春
  私も自転車が好きです。今の季節は自転車で走るのに最適ですね。 勇魚
  まさに生活実感。安全運転で。 汕山

選評のみあった句
 
 

第226回 6月句会 披講(互選)